2018年4月29日日曜日

アルコール問題についての私見②

精密な統計を提示しなければ何ら打開策にはならない

主流の断酒法が有効ならばアルコール依存症患者は200から250万人も居ないであろう、これは私が公的な資料で確認した数である20年前と殆ど変わらない

少なくともアルコール問題は命に関わる問題であるので私の回復歴にびた一文も偽りはない。

物事を断言でする論調は世間知らずと主観と根拠なき信念にもとずいているだけで信頼に値しない。

アルコール問題についての回復は断言できる類いのものではなく、統計と言う概念を知らなければ井の中の蛙となります私が再飲酒するとした場合の条件は極めて狭い範囲に位置している、更に自分の意思で再飲酒するとしたら、母との誓いを帳消しにする事象が判明した時以外にはあり得ない、その時は全ての命と希望を放棄したときであろう、心の楔を外せる程の魅力はこの世のなかには現時点で存在しない。

私はときたま考える、私がもし200万人から250万人の数の人々と全く同じ状態でスタートするとすれば、再飲酒する率はどのくらいになるだろうと考える、様々な数値と条件を複合した上で計算する必要があろうが概算では0.3%以下と見積もる

ではアルコール依存症患者に希望は無いのかある、私は少なくとも15年間回復できている、私にできて他の人が出来ない道理がありません、同じ肉体を纏い同じ情緒をもつ、生命の原理は利益の追及であるとすれば己にとって幸せと快楽と利益は何かを徹底的に吟味し追うだけです

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